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病院の受診を勧める場合


精神科受診を勧める場合に注意すること

1)心の病気に対する偏見があり、精神科やカウンセリングを受けることに、強い抵抗があることを念頭においておく。

2)心身の不調や会社での問題があるなら、その解決のために努力する。

3)管理者も問題解決のために具体的な行動を起こす。
管理者も一緒に受診するのがよい。

4)産業医に面接してもらい、産業医から精神科受診を勧めてもらう。
産業医の紹介状があると抵抗が少し軽減される。

5)家族に職場での状況や会社として何が困っているのかをきちんと伝える。
家族が職場での様子を知らないこともある。

6)家族も一緒に受診するように勧める。入院が必要な場合、家族の同意が必要。

7)緊急な場合以外強制的に入院させることは出来ない。
できるだけ時間をかけて、本人を説得する。
必ずチャンスが訪れるものだ。

8)心の問題として取り上げるより、「最近、やせたようだね」「眠れないの」「食欲がないの」というように身体問題を丁寧に取り上げる。

9)職場として健康上の問題を心配していることや、職場として何が困っているのか、ストレートに正直に伝えた方がよい場合が多い。

10)自殺をほのめかすような場合には専門家と相談する必要がある。
うつ状態では衝動的に自殺企図する場合がある。

11)自殺未遂をしたとわかったら、それを隠そうとせず、産業医や保健婦に相談すること。

12)職場に対して不信感や疑惑を持っている場合に一人でアプローチしようとしないで、他部門のスタッフと協力してアプローチする。

13)受診を勧めてもうまくいかないこともある。
その時にすぐにあきらめず様子を見守ること。いつかチャンスが訪れてくる。




情報提供:久松社会保険労務士事務所
名古屋市中区古渡町11−30 シャルム東別院304
tel 052-339-3431 ・ fax 020-4664-6674


メンタルヘルス勉強室 目次


 ストレスと心の健康

 メンタルヘルスって何?

 3つの分野

 メンタルヘルスの体制づくり

 管理監督者がキ-パーソン!

 職場不適応のシグナルは?
 
   
周囲が気づく変化

   ▼自分で気づく変化

 職場での問題の取り上げ方

 病院の受診を勧める場合

   うつ病の場合

   ▼心身症の場合

   ▼アルコール依存症の場合


 どのような時になるか?

 どのような人におこりやすいか

 職場復帰支援の流れ


 長期休職後の職場復帰

 自殺予防について

 精神疾患について