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2.介護保険事業

2−5 新規参入について

初めて介護事業に取り組む時は、次のことに留意してください。

@動機をはっきりさせる

あなたはなぜ介護事業をやろうと決意したのでしょうか。「両親の介護がきっかけ」「地域社会に貢献したい」など、いろいろあると思います。動機とは、いわば新たに物事を始めるときのきっかけ、初心です。この動機が大切となります。

A市場の地域性はどうか

介護事業の事業エリアは非常に限定されています。特に在宅サービスの場合は事業エリアの選択が非常に大切になってきます。まずは、参入を予定しているエリアの人口統計、世帯数、自治体の取り組み姿勢、競合他社の状況、医療機関の位置づけなどの情報を収集し、慎重に検討してください。

B職員さがし

動機と合わせて、自分自身の事業に対する考え方をきちんと整理することが大切です。それが雇う人に大きな影響を与えます。人の出入りが激しい会社はノウハウが蓄積しないばかりか、利用者や職員にも悪影響を与え、心身ともに疲労します。

C資金繰りに注意を払う

介護事業は、現金商売ではありません。サービス提供後役2〜3ヵ月間は現金化されませんので開業初期の出費がかさむ時期には特に注意が必要です。

D利益は次なる事業へ

初期の資金繰りに苦しい時期を乗り越え、安定的に利益が出るようになりましたら、今後は自社でサービスアイテムを増やす複合化の方向性が欠かせません。利用者は同一のサービスばかりを選択しているのではなく、複数のサービスを組み合わせていますので、このことに対応する複合化は、一人当たりの売上高をアップさせ、人件費や施設コストを低減させます。


情報提供:久松社会保険労務士事務所

名古屋市中区古渡町11−30 シャルム東別院304
tel 052-339-3431 ・ fax 020-4664-6674

1.介護保険制度
1 介護保険制度のしくみ
2 事業者の運営基準
3 福祉用具貸与
4 拡大する介護保険市場

2.介護保険事業

1 介護事業の種類
2 介護報酬とサービス料金
3 施設サービスと在宅サービス
4 どの指定サービスを始めるか
5 新規参入について


3.介護事業計画

1 マーケッティング
2 事業計画の作成
3 資金調達
4 スケジュール
5 人材の確保

4.指定事業者の申請
1 指定の基準と申請
2 設備、備品

5.選ばれる事業者と雇用管理
1 事業者の質と向上
2 情報公開
3 新たなサービス体系
4 雇用管理
5 募集方法と採用面接
6 労働条件と勤務管理

6.助成金と公的融資
1 厚生労働省の助成金
2 公的融資制度


老後の施設選択のポイント
施設の特徴比較

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